フミヤが“女チェッカーズ”に恋愛禁止令「今は音楽に専念」

[ 2015年3月30日 06:05 ]

FM福岡のスタジオで初めて対談した(前列左から)藤井フミヤ、「KANIKAPILA」のYOSHIKA、KANA、(後列左から)PIPPI、MIZUHO、AOI、NATSUKO、LEONA

 元チェッカーズで歌手の藤井フミヤ(52)が、“女チェッカーズ”と言われるガールズバンド「KANIKAPILA(カニカピラ)」と初めて対談し、今後バンドとして成功するための方策として、恋愛禁止令を出した。

 カニカピラはチェッカーズと同じように福岡県久留米市で結成された7人組。郷土の大先輩である藤井が作詞し、藤井の弟の尚之(50)が作曲した「イッちゃえ!I LOVE YOU!」で2月25日にデビューした。

 初対談で、藤井はカニカピラのバンドとしての実力について「デビュー当時の俺たち(チェッカーズ)が50点だったら、君たちは90点」と評価。「久留米でのライブを見て“うまいじゃん!”と思った。俺たちがデビューした頃はあんなにうまくなかった」と称えた。

 ウクレレ&ギター担当のYOSHIKA(16)が「フミヤさんはどんな16歳でしたか?」と質問すると「ろくでもない16歳だった。バンドと恋愛に明け暮れていた」と笑顔。カニカピラのメンバーも平均年齢15・3歳で多感な年ごろだが「君たちは(恋愛は)まだ早い。今は音楽に専念した方がいい」と恋愛禁止令を出した。

 バンドを成功させる具体策については「それぞれのパートを究めること。パーカッション担当だったら、パーカッションを究められるように頑張って」とアドバイス。対談終了後には「いつか同じ音楽番組に出たり同じステージに立ったりしような!」と語りかけ、7人の「頑張ります!」という元気いっぱいの声を引き出した。

続きを表示

2015年3月30日のニュース