藤竜也 時代劇初挑戦の西内まりやにメロメロ「みんなファン」

[ 2015年3月24日 14:48 ]

NHK時代劇「かぶき者 慶次」試写会で藤竜也(左)にほめられ、照れ笑いを浮かべる西内まりや

 俳優の西内まりや(21)が24日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた4月9日スタートの木曜時代劇「かぶき者慶次」(NHK総合、木曜後8・00、全11回)の初回試写会に、主演の藤竜也(73)をはじめ、中村蒼(24)工藤阿須加(23)ら共演者と出席。初挑戦の時代劇への思いを語った。

 戦国一のかぶき者・前田慶次(藤)の晩年を描く痛快時代劇。西内は慶次の娘・前田佐乃を演じている。本作が時代劇初挑戦となる西内は「正直、すごく不安いっぱいの中、撮影に望みました。馴染みのない、初めての現場ですが、とても新鮮。所作だったり、言葉づかいだったり、日常がいまの時代にはないところで生きていて、戸惑うことも多かったんですが、スタッフや出演者が話しかけてくれたり、アドバイスをくださって、自分では作れない佐乃を作っていただいている」と緊張気味にあいさつ。

 1月後半から撮影がスタートに約2カ月が経過したが、「やっといま、実感が湧いています。自分が出ているのを見て、やりがいを感じて、その時代に生きていることを実感して、また後半戦に向けて撮影に挑めるかなと」と前を向いた。

 佐乃は活発な女性で、殺陣にも挑戦している。「立ち回りもあるので、私はもともとスポーツをやっていたので、そこにも注目していきたい」と話した。

 父親役の藤とも初共演となるが、「藤さん演じる慶次がここぞという時にかっこいい言葉を残したり、ここぞという時にかぶくのがかっこいい。不意にかっこ良さを見せるところに惚れちゃいます。そういう男性ってステキだなって。人間性、生き様に影響を受けている」としみじみ。

 「藤竜也さんと一緒にお仕事させてもらって、現場でいろいろ吸収させてもらっている。これからも頑張ります」と笑顔を見せると、藤も「ありがとう。うれしい!」とおちゃめにガッツポーズ。藤から「現場で明るくて人気者なんです。みんなファンです!」と激励を受け、笑顔を見せた。フォトセッションでは、藤から本来の右端の立ち位置からセンターに通され、照れ笑いを浮かべる場面もあった。

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