関テレ“夕方のニュース戦争”で1番に…総合司会は藤本景子アナ

[ 2015年3月17日 07:15 ]

新番組のPR会見を開いた(左から)村西利恵アナ、岡安譲アナ、藤本景子アナ、片平敦氏

 関西テレビが16日、春の改編会見を開いた。30日スタートのニュース番組「ゆうがたLIVE ワンダー」(月~金曜後3・50)について、大沢徹也編成局長は「“ちちんぷいぷい”“ten.”などと勝負し、1番になりたい」と、“夕方のニュース戦争”への意気込みをアピールした。

 昨年度1位だった全日帯(6~24時)の視聴率が今年度は97年度以来の3位と低迷中の同局。“超えろ。カンテレ”をテーマに社のシンボルマークを刷新するなど大改革を行う今春、改編率は全日帯で過去最高の49・2%となった。その目玉である同番組は、放送中の「スーパーニュースアンカー」の開始時間を約1時間繰り上げ、放送時間を3時間超に拡大する。

 総合司会に抜てきされた同局の“看板女子アナ”で産休から1年半ぶりに復帰する藤本景子アナ(37)は、初の報道番組挑戦に「あまり賢くない私がやっていいのか」と苦笑い。「家庭も持ち、子供も育てる中で仕事できるチャンスに恵まれた。息子と晩ご飯は一緒に食べられないけど頑張ります」と奮闘を誓った。一昨年11月から産休に入り、昨年3月23日に男児を出産した。

 同番組のテーマ曲は槇原敬之(45)の書き下ろしによる「超えろ。」で、同局初の社歌にもなるという。 

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2015年3月17日のニュース