杏 NHKBSで日本探訪の案内役「手紙や文字再発掘したい」

[ 2015年3月16日 15:28 ]

NHKBSのキャンペーン「にっぽんプレミアム」のナビゲーターに決まった杏

 女優の杏(28)が、NHKBSプレミアムのキャンペーン「にっぽんプレミアム」のナビゲーターに決まり、16日、東京・渋谷区の同局で会見した。

 人と人とのきずなによって生まれる「輪になる春 和になる春」をキャッチフレーズに、古き良き日本を訪ねると同時に、2020年の東京五輪に向けて変ぼうを遂げていく日本にも焦点を当てたレギュラーや特集番組を編成していくもの。13年の連続テレビ小説「ごちそうさん」などNHKへの貢献度や幅広い年齢層から支持されているという理由で選ばれた杏は、「興味のある分野でとても光栄ですが、責任のある重大な役だと思っています」と気を引き締めた。

 日本の魅力については「自然があって四季があり、そこに人々が寄り添い生活を営んでいるところですね」と笑顔。ナビゲーターとしての抱負を聞かれると、「小さい頃から気になっていたんですけれど、今の日本では残っているはずなのに手紙や文字を見る機会が少なくなっている。そういうものを再発掘したい」と語った。

 “歴女”としても知られ、訪ねてみたい場所は「挙げればキリがないですけれど、新撰組のゆかりの地で唯一行っていない函館ですかねえ。あとは祖父が青森なので、行ったことはあるけれどいろんな季節を見てみたい」と意欲。さらに、「NHKのアーカイブスの古い映像を見るのがすごく好きで、NHKでしか入れない、見られない映像がまだまだたくさんあるのではないかと思うので、それをのぞけたら」と期待していた。

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