アンジャッシュ盗まれた?春節番組コントが作品と酷似

[ 2015年2月21日 05:30 ]

 日本の紅白歌合戦に当たる中国国営中央テレビの春節(旧正月)恒例番組「春節聯歓晩会」で18日夜に放送されたコントが、日本のお笑いコンビ「アンジャッシュ」の作品の盗作ではないかとの疑惑が持ち上がった。同番組では、2012年に放送されたコントでもアンジャッシュの作品の盗作疑惑があった。

 今年のコントは男性が古着の買い付けに自宅を訪れた店員を娘との結婚の申し込みに来たと勘違いし会話がすれ違っていく内容。放送後、インターネット利用者らが、そば店の店員を娘の婚約者と誤解するアンジャッシュの作品と設定や展開が似ていると指摘し盗作疑惑が拡大。共同電によると、疑惑について出演者は中国紙に「知らない。ネットの評価は見ていない」と話している。

 別のコントが韓国の作品と酷似しているとも指摘されている。短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」には「恥知らずだ」「なぜいつもこのコンビをまねる」などの書き込みがあった。

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2015年2月21日のニュース