中谷美紀 人生初“もぎり”体験、渡部篤郎との交際は「ウフフッ」

[ 2015年2月18日 20:17 ]

劇場で“もぎり”をする中谷美紀

 女優の中谷美紀(39)が18日、主演映画「繕い裁つ人」(監督三島有紀子)を上映中の東京・新宿ピカデリーで、人生初の“もぎり”を体験した。

 同作のヒット記念イベントの一環で、中谷は劇場入り口に立ち、訪れたファンに「ご来場、ありがとうございます」と笑顔を向けチケットを確認。最初は、切り離して観客に渡す方の半券が分からずスタッフに確認する場面もあったが、1人1人と言葉を交わし「人前で演じることはプレッシャーが多くて、辞めたくなることもあるので、いずれイヤになったら“もぎり”でアルバイトをして、生計を立てたいと思います。最低でも時給880円はいただきたいです」とジョーク交じりに感想を語っていた。

 終了後、取材陣から一部で結婚間近と報じられた俳優・渡部篤郎(46)との交際について聞かれると、「ウフフフフフフフッ」と笑顔で肯定も否定もせず。「ありがとうございます」と会釈し、スタッフに促され控室へと姿を消した。

 舞台あいさつでは、「三島監督と一緒に16日間で“寝ずの番”をして作った作品。皆さんと分かち合うことができて幸せです。たくさんのリスクを自ら背負い、素晴らしい作品を作ろうと命を懸ける三島監督との出会いは、私の女優人生の財産です」と感慨深げ。代々受け継がれた洋裁店の仕立て屋を演じ、「ミシンの手元など洋裁のシーンはゴースト、ではありません。すべて私が自ら踏みました」と、放送中の主演ドラマ「ゴーストライター」を絡め笑わせた。

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