シーナさん通夜 武田鉄矢、石橋凌らが最後の別れ

[ 2015年2月18日 19:52 ]

シーナさんを偲ぶ武田鉄矢(中央)ら海援隊

 14日に子宮頸(けい)がんのため61歳で亡くなったロックバンド「シーナ&ロケッツ」のボーカル、シーナ(本名鮎川悦子=あゆかわ・えつこ)さんの通夜が18日、都内で営まれた。

 参列した海援隊の武田鉄矢(65)は「アマチュア時代からの長い長い付き合い」と話し、「一言まこっちゃん(鮎川)に元気だせよと言いたくて」駆けつけたと語った。シーナさんとの思い出についても「2、3年前、日光江戸村で遊んだ時、キャッキャキャッキャはしゃいで…。その時、横に桑名(正博)もいたもんで。音楽シーンを飾った人が去っていくのが切ない」と語った。

 石橋凌(58)はシーナさんについて「女性のロックボーカリストとして一時代作られた方。九州出身の方はみんな思っていると思います」と称え、シーナさんと鮎川についても「本当にジョン・レノンとオノヨーコさんみたいで」と評した。天国のシーナさんに「やっぱり80年代は多くのバンドが戦ってきたという思いが強いので、ゆっくりお休み下さい。お疲れ様でした」と言葉を送った。

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