メンフィスと言えば…修造流で祝福「ラブミーテンダーラブミー圭」

[ 2015年2月16日 14:43 ]

松岡修造氏

 スポーツキャスターの松岡修造氏(47)が16日、自身のブログを更新。現地時間15日に行われたテニスのメンフィス・オープンで大会史上初の3連覇を達成した錦織圭(25=日清食品)を「おめでとう圭!ありがとう圭!ラブミーテンダーラブミー圭」とメンフィスゆかりの米歌手エルビス・プレスリーにちなんで祝福した。

 まず「とんでもない偉業を成し遂げた」と愛弟子の快挙を称えた松岡氏は、狭く、天井も低い試合会場について「サーブが打ちやすい」と分析。ビッグサーバーに有利で「圭にとって、得意なコートではないともいえる」会場で3連覇を果たしたことは「凄いことなのだ」と自らの経験も基に説明した。

 錦織は今大会、準決勝までの3試合は格下の相手に第1セットを落とし、逆転で勝利をものにした。錦織のコンディションについては「良くなかった」とし、「全豪オープンの後、とんでもないハードなトレーニングを積んできた。体が重い、動かない状態」「強化してきたサーブが悪い」とその理由を分析。それでも勝ち抜いてきたことが重要だとし、「良い状態でない中で勝ち切ることが世界トップになる絶対的条件。圭はまた、一歩世界のトップに近づいた!」と断言した。

 最後はメンフィスで育ったプレスリーの名曲にちなみ、「ラブミーテンダー ラブミー圭」と愛のメッセージ。「これわかる人、年齢わかる!」と締めくくった。

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2015年2月16日のニュース