大河「花燃ゆ」第7話は11・6%…再び自己ワーストを更新

[ 2015年2月16日 10:07 ]

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主演を務める井上真央

 NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(日曜後8・00)の第7話が15日に放送され、平均視聴率は11・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。第5話の12・8%を下回り、自己ワーストを更新した。

 前作「軍師官兵衛」の最低12・3%(5月4日)を早くも下回った。

 初回(1月4日)の16・7%は1989年「春日局」14・3%、77年「花神」16・5%に次ぐ歴代ワースト3位発進。第2話13・4%、第3話15・8%、第4話14・4%、第5話12・8%、第6話13・3%と推移している。

 主演の井上真央(27)演じる主人公は、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰の妹・文(ふみ)。文は長州の尊王攘夷派の中心人物・久坂玄瑞と結婚し、死別後、群馬県初代の県令(現在の知事)の楫取素彦(かとり・もとひこ)と再婚。幕末の動乱の中、強い絆で困難を乗り越えた家族愛、松陰の志を継いだ若者たちの青春群像を描く。

 第7話は、寅次郎(松陰)(伊勢谷友介)が学びの場を作ったことで囚人たちは希望を取り戻し、野山獄の雰囲気は変わりつつあった。一方、文は兄を獄から救い出したいと考えていた。その術が分からない文は女囚の高須久子(井川遥)に相談し、ある物を伊之助(大沢たかお)に託す。伊之助は寅次郎の赦免のために奔走する…という展開だった。

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2015年2月16日のニュース