シーナさん 治療より歌を優先 イスに座ってライブ出演していた

[ 2015年2月15日 01:00 ]

14日に死去したシーナさん

 4人組ロックバンド「シーナ&ロケッツ」のボーカル、シーナ(本名鮎川悦子=あゆかわ・えつこ)さんが14日午前4時47分、子宮頸がんのため、東京都内の病院で亡くなった。61歳だった。葬儀・告別式は関係者のみで執り行う。後日、お別れの会を予定している。

 シーナさんは2014年8月、体調不良のため、バンドの北海道公演への出演を取りやめた。前月7月中旬ごろからラジオ出演を見送るなどしていた。医師による検査を受けており、病状について関係者は「深刻なものとは受け止めていない」としていたものの、がんを患い、闘病していた。

 バンドは結成35周年を記念し、14年7月に18枚目のオリジナルアルバム「ROKKET RIDE」をリリース。9月13日には東京・日比谷野外大音楽堂で35周年記念ライブを開催した。

 所属事務所などによると、シーナさんは自身の末期がんの治療よりもライブで歌うことを最優先。その後も精力的に全国ツアーを行った。11月21日の公演は、足が動かなくなり、イスに座っての出演。その時もファンに事情は明かさなかった。

 12月10日、子宮頸がんが脊髄に転移したことが発覚。足がしびれ、車イス生活となり、入院2日後には脊髄腫瘍を取り除く緊急手術を受けた。シーナさんは復帰を目指して治療に専念したが、最期は「ROKKET RIDE」が病室にかかる中、帰らぬ人となった。

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