松坂桃李 フジで初のバラエティー番組ナビ「刺激的でした」14日放送

[ 2015年2月7日 08:00 ]

フジテレビ「ロボファイター」で初のバラエティー番組ナビゲーターに挑戦する松坂桃李

 俳優の松坂桃李(26)が、フジテレビ土曜プレミアム「ロボファイター」(14日、後9・50)で初のバラエティー番組ナビゲーターに挑戦する。7日、同局が発表した。

 同番組は一流の達人と最先端ロボットが対決。松坂は人型ロボットの「NAO(ナオ)」とともにさまざまな対決をナビゲートしていく。

 「野球対決」では、人間側からは昨シーズン日本一に輝いたソフトバンクの内川、松田、細川の3人が参戦。一方のロボットは人工知能によって、あらゆる球種を完璧に投げ分けられるという、日本の技術の粋が詰まったピッチングマシンが登場。日本ハム・大谷のストレートや、伊藤智仁(元ヤクルト)のスライダー、野茂英雄(元ドジャースなど)のフォークといった球界を代表するエースたちの球種がセッティングされ、内川、松田、細川の誰かが、1球でもヒットを打てれば人間側の勝利という内容。内川は「今までで一番手ごわい相手」とその難敵ぶりを振り返った

 また、「ゴルフ対決」では、ツアー通算28勝を誇る片山晋呉と、アメリカで生まれた最先端の完全自立型ゴルフロボットが対決。ドラコン、ニアピン、水切りショット勝負の3つで激闘を繰り広げる。このほかルービックキューブの速さを競う対決や、制限時間内での牛乳の搾乳量を競う乳しぼり対決などが登場する。

 松坂も「NAO」とダンス対決を披露し、普段見られない表情を見せている。収録を終えて松坂は「刺激的でした。そしてすごく楽しかった。自分としてもロボットが好きだったりしますので、特にロボットと絡んで出演できたというのはうれしかった」と語り、中学時代の同級生だった番組企画の野崎理氏とのタッグについては「異なる役割で同じ職場で出会うというのはすごく幸せ」と喜んでいた。

 野崎氏も「フレッシュでありながら男らしさもしっかりと持つ松坂さんがぴったりだと思いました。昔から寡黙でありつつも、心の中で秘めたる熱い思いを常に持っていた彼に、この企画が決まった瞬間、ぜひこの大役をお願いしたいと思いました」と起用のいきさつについても語っている。

 ▼NAO 自立可能な人型ロボットでALDEBARAN Robotics社が開発、生産している。世界の300以上の大学と研究機関が使用している。

続きを表示

2015年2月7日のニュース