5夜で巡る日本の技、情熱、夢…TBS60周年特別企画で大型番組

[ 2015年2月7日 09:00 ]

昭和30年代にロンドンから東京まで5万キロを走破したクラウン

 TBSが民放では珍しい5夜にわたるドキュメンタリーを3月に放送する。TBSテレビ60周年特別企画として制作される大型番組で、タイトルは「ものづくり日本の奇跡」。3月23~26日の4夜連続で午後10時54分から同11時30分、5夜目の3月28日は午後9時から同11時18分まで。

 今年は8月15日で、戦後70年を迎える節目。戸田郁夫プロデューサーは「時代の大きな転換期を迎えた今、日本のものづくりを通じて過去を振り返り、5年後に東京五輪を控えた未来を見つめる番組として企画しました」と話している。

 4夜連続では、日本のものづくりを代表するものとして、自動車、ファッションの技術、和食、暮らしを支える家電を1夜ずつ取り上げる。自動車では、日本の国産車が海外にまだ認知されていない昭和30年代に、朝日新聞社の記者とカメラマンが「トヨペット・クラウン・デラックス」を運転してロンドンを出発し、東京まで約5万キロを走破。日本中を沸かせたエピソードのほか、秘蔵映像を伝える。また、F1エンジンの開発者が軽自動車造りに挑んだ秘話なども紹介。

 ファッションでは、日本のジーンズ技術や世界で重宝される日本の繊維などを取り上げ、和食は1964年の東京五輪を経て急速に発達した冷蔵技術に注目。家電では、電気機器メーカー「オムロン」が開発した自動改札機などにスポットを当てる。5夜目は先端技術を生み出した先人たちのドキュメントを軸に未来を考える。

 進行役の安住紳一郎アナウンサーは「普段使っているテレビや自動車のパーツの一つ一つにも、戦後の日本人の夢とか思いとかが詰まっていると想像してみると、愛着が湧いてきます。そんな気持ちになる番組です」と話している。

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