チュートリアル徳井“画伯” イラストを自画自賛「革命的」

[ 2015年2月2日 16:35 ]

「ナイトミュージアム エジプト王の秘密」のアフレコに臨みイラストの腕前も披露したチュートリアル・徳井

 お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実(39)が、米映画「ナイトミュージアム エジプト王の秘密」(3月20日公開)の日本語吹き替え版で声優に本格挑戦することになり2日、都内のスタジオでアフレコに臨んだ。

 ロンドンの大英博物館に展示されている、アーサー王伝説の「円卓の騎士」の1人、ランスロット役で、徳井は「見た目はハンサムで強いけれど、天然で間の抜けた部分もある愛すべきキャラクターです」と説明。実際に演じたダン・スティーブンス(32)から「(徳井は)ハンサムすぎるね。勇敢で尊厳のある侍のように演じて」とビデオ・メッセージでアドバイスを受け、すっかりその気でマイクに向かった。

 だがセリフのタイミングを合わせられず、いいところを見せられなかったため、ムチャぶりで映画に登場するキャラクターのイラストを描くハメに。「一生懸命描いて出すと、いつも失笑される」と周囲から“画伯”の異名を取る腕前を披露した。案の定、トリケラトプスの骨格標本はアジの開き、スフィンクスはネコのようになり、モアイ像にいたっては胴体に乳首まで描く“画力”を発揮し、「映画の魅力が伝わったとは、とても思えません」と開き直った。

 それでも、スフィンクスに関しては「自分の中では革命的。正面から見た構図は人生初だし、ぼさつのような何ともいえん表情をしている」と自画自賛。しかし、このイラストが映画が公開される東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇に展示されると知り、「場所のムダとしか言いようがない。イメージダウンにならなければいいが」と心配していた。

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2015年2月2日のニュース