「EXILE」黒木啓司 初主演「すごく気合いを入れてやりたい」

[ 2015年1月26日 17:29 ]

 ダンス&ボーカルグループ「EXILE」のパフォーマー・黒木啓司(35)の初主演映画「クロスロード」(監督すずきじゅんいち、今年11月公開予定)の製作発表が26日、都内で行われた。

 政府開発援助(ODA)の一環である青年海外協力隊をモチーフした作品。ボランティアに疑問を持ちながらも参加する青年・沢田を演じる黒木は、「まっすぐな人間で自分に似ている部分もある。等身大でできる役なので、すごく気合いを入れてやりたい」と、今年4月のフィリピン・ロケからスタートする撮影に向けて意気込みを語った。

 「EXILE」として東日本大震災からの復興を目指す宮城など被災地を慰問したこともあり、「人のために何かをするのはいいことで、気持ちで接して皆が笑顔になったり元気になったりしてくれたらうれしかった。そこで感じたことを役を通して見せていきたい」と抱負。メンバーからは、「気張らずに、自分の良さを出してこい」と激励されたという。

 一方、ボランティア精神の塊で沢田と事あるごとに対立する羽村役の渡辺大(30)は、「理念が先に出ていくような役なので、どう向かっていくか悩みながら、一生懸命、いい作品を作っていきたい」とこちらも気合い十分。フィリピン・ロケでは英語のセリフも多く、「頭の中を洗い直して、ナチュラルな芝居ができるようにしなきゃ

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2015年1月26日のニュース