B’z3年8カ月ぶり新アルバムは初の4仕様、アナログ盤も登場

[ 2015年1月26日 05:30 ]

3年8カ月ぶりにオリジナルアルバムを発売するB’zの稲葉浩志(左)と松本孝弘

 B’zが3年8カ月ぶりのオリジナルアルバム「EPIC DAY」をオリジナルグッズ付きボックスセット、アナログ盤など計4仕様のパッケージで3月4日に発売する。複数形態での展開は初の試みだ。

 前作まで、リリース間隔が2年以上空くことはなかったが、11年以降、海外でのライブやソロ活動などに軸足を置き、今作はキャリア最長のブランク。“B’z再始動”を象徴する作品だけに、「さまざまな形で欲張りに楽しんでもらいたい意図」(関係者)と、待ちに待ったファンにはうれしい“愛のバクダン”だ。

 完全生産限定で発売されるグッズ付きのボックスセット(税込み5500円)は、トートバッグとタオルのほか、今年行われる全国ツアーの会場で提示するとラバー製のリストバンドがもらえるステージパス付き。ライブの魅力を満喫してもらうためのセットだ。

 アナログレコード(同4500円)は89年発表の2作目「OFF THE LOCK」以来のリリースとなる。東京・渋谷に専門店舗ができるなど、ドーナツ盤への再評価が高まる中、より幅広い世代にアピールする仕様。デジタル音源も同時に入手できる「ダウンロードカード」も付く。

 ほか、初回限定版ロングボックス(同6800円)は、チケット争奪戦になった12年の大阪城ホール公演を完全収録したDVDとのセット。同公演の映像化は初で、ファンは必携だ。もちろん、通常のCDアルバム(同2800円)も発売される。09年のヒット曲「イチブトゼンブ」さながら、一部、全部いずれを入手しても、充電バッチリのB’zワールドを堪能できそうだ。

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