呉美保監督 女性では初の快挙、4冠達成は周囲に感謝

[ 2015年1月21日 05:30 ]

毎日映画コンクール女優監督賞を受賞した呉美保監督

2014年(第69回)毎日映画コンクール 日本映画優秀賞、監督賞

 日本映画優秀賞には呉美保監督(37)の「そこのみにて光輝く」が選ばれた。同作品は監督、綾野剛の男優主演、池脇千鶴の女優助演と4冠を達成。女性の監督賞は初の快挙となった。「映画は一人ではできない。スタッフとキャストと、観客の方が見てくれての映画です。昨年4月の公開から11月のDVD発売後も上映してくれる劇場があり、ありがたいことです」と感激の表情で語った。

 性描写もある男女の愛。ほのぼのとした家族の話を撮ってきた監督にとってもチャレンジとなった一本に、俳優陣が応えた。撮影地の函館に向かう前に「綾野剛は東京に置いていくね」と綾野が“殺し文句”を吐けば、池脇も体を張ってヒロインと同化。「彼女なしではこの作品は成立しなかった」と称える。モントリオール世界映画祭から監督賞を総なめの勢い。次回作は学校をテーマに描く「きみはいい子」という群像劇。公開の6月が待ち遠しい。

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