阪神大震災 17日で20年、AKB参加して神戸で一斉訓練

[ 2015年1月16日 05:30 ]

神戸市の「シェイクアウト」訓練で、机の下に避難する柏木由紀(右端)らAKB48のメンバー。右から2人目は久元喜造市長=15日午前、神戸市役所

 阪神大震災から、17日で20年になるのを前に、風化を防ぎ震災を経験していない若い世代に防災意識を高めてもらおうと、神戸市は15日、一斉に身を守る行動を取る「シェイクアウト」訓練を実施した。

 事前に登録した市民や在勤者のほか、AKB48の柏木由紀(23)や横山由依(22)ら計約34万6000人が参加した。最大震度6強の南海トラフ巨大地震が発生したと想定。京都府出身の横山は訓練に先立ち「若い子に地震のことを忘れてもらったら困る」と話した。

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