観月ありさ24年連続主演「出入禁止の女」初回は6・5%

[ 2015年1月16日 09:51 ]

「出入禁止(デキン)の女~事件記者クロガネ~」主演の観月ありさ

 女優の観月ありさ(38)が主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ「出入禁止(デキン)の女」(木曜後7・58)が15日にスタートし、初回の平均視聴率は6・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。

 「京都タイムス」の社会部遊軍記者で、事件を担当する女性新聞記者・鉄忍布(くろがね・しのぶ)の活躍を描く。観月演じる主人公はいったん疑問を持つと、偏見や先入観に惑わされず、粘り強く取材。取材がしつこすぎて、対象から「出入り禁止」を言い渡されることも多い“スゴ腕”という設定。観月は15歳でデビューした92年以降、24年連続で連続ドラマの主演となる観月。これまで看護師、商社社員、刑事、弁護士などを演じてきたが、記者は初めて。

 上司に当たるデスク(次長)は、財前直見(48)が演じる。観月が演じる記者とは、生き方も考え方も違い、激しく対立する。

 初回は「京都タイムス」の社会部遊軍記者・忍布は上司の千華子(財前)の指示を無視し、人気キャスター・南条(西村雅彦・54)に会うため、大阪のテレビ局へ。ストーカー殺人事件を取材し、注目を集めた何条の脱税などを告発する怪文書が、忍布の元に届いていたからだ。南条が前日に起きたホスト殺人事件に強い興味を示す。そこに疑問を持った忍布が取材を進めると…という展開だった。

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2015年1月16日のニュース