コブクロ「DOCTORS３」主題歌！高嶋「泣くかも」卓ちゃんのテーマも？

「ＤＯＣＴＯＲＳ３～最強の名医～」の主題歌「奇跡」を歌う「コブクロ」（右端から黒田俊介、小渕健太郎）を激励訪問した（左端から）高嶋政伸、沢村一樹（Ｃ）テレビ朝日

　黒田俊介（３７）と小渕健太郎（３７）によるデュオ「コブクロ」がテレビ朝日「ＤＯＣＴＯＲＳ３～最強の名医～」（８日スタート、木曜後９・００）の主題歌を書き下ろした。パート１、２を何度も繰り返し見て生まれた「奇跡」で、アップテンポでさわやかなメロディーが印象的な楽曲。主演の沢村一樹（４７）は「本当に作品を見て作ってくださったことが分かる曲で、胸にジーンときちゃいました。この曲がドラマのラストに流れるということが念頭にあると、そのシーンの表情も変わってくる気がしますね」と感激している。

　自分が信じる医療のためなら時には手段を選ばない非情な一面もあるスゴ腕外科医・相良浩介（沢村）が、堂上総合病院の後継者・森山卓（高嶋政伸）らの医師と対立を繰り返しながらも病院の再生に尽力する姿を描く人気シリーズの第３弾。

　数々のドラマ主題歌を手掛けたコブクロがドラマ本編を見て歌詞を書いたのは初。「台本を読んで書くという作業よりも一層ドラマの世界に入ってしまうので、感情移入しすぎてしまい、思わず５曲も作ってしまったんです」というほど。

　「外科医の皆さんが患者さんを手術して治しているのはどれも決して偶然起こっているのではなくて、一生懸命準備をして努力をしている上でのことですよね。そんな気持ちを“奇跡は起こすもの”という歌詞に込め、タイトルも『奇跡』にしました」

　沢村と高嶋はレコーディングスタジオを激励訪問。沢村は「５曲も作っていただいたなら、そのうちの１曲は“卓ちゃんのテーマ”にしてもらうのはいかがですか？」と笑いを誘い、高嶋も「こんなに素敵な曲がドラマの最後に流れるんですね。ラストに聴いたら、僕、泣いちゃうかも…。他の出演者のみんなにも早く聴いてもらいたいです。みんな元気になれるんじゃないかな」と感動した様子。

　高嶋演じる森山は院長代理となり“暴走”するが「森山先生がどんなにひどいことをしても、この曲が流れれば救ってもらえるような気がしますね」と話している。