村上春樹さん 読者の質問に答える期間限定サイト、15日に開設

[ 2015年1月6日 05:30 ]

村上春樹氏(AP)

 作家の村上春樹氏(65)が読者と直接交流する期間限定のウェブサイトをオープンすることが5日、分かった。インターネット上で読者と交流するのは06年以来で9年ぶりとなる。

 新潮社によると、「村上さんのところ」と題したサイトを15日午後にオープン。ファンらから「村上さんにおりいって質問・相談したいこと」「村上さんにちょっと話したいこと」などを31日まで募集し、村上氏は可能な限り答えていく形式になる。

 数カ月前、村上氏から同社に、「久しぶりにメールで読者と交流したい」との連絡があり、内容を検討。回答は文字のみで、受け付けた質問すべてを村上氏に渡すことにしている。早ければ15日の開設直後にも回答が掲載されたり、連日更新される可能性もあるという。やりとりは3月末ぐらいまでを予定している。

 村上氏の作品は、欧米やアジアなど40カ国以上で翻訳されているほか、毎年、ノーベル文学賞の有力候補として名前が挙がっている。ハルキストと呼ばれるファンは世界中に広がっており、質問もワールドワイドに寄せられることも考えられる。このため「多くのメールが寄せられても対応できるように準備したい」(広報担当者)としている。この日の発表を受け、早速、イタリアの通信社の日本支社からも連絡が入ったという。

 新潮社は02年の「海辺のカフカ」発売時にも、期間限定で読者との交流サイトを開設した。ファンからは何げない日常に関する内容のものもあったが、カフカの感想や内容に関する疑問が中心。1220通をやりとりした。

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