「海月姫」プロデューサー絶賛 能年は「すでに役になっていた」

[ 2014年12月23日 10:48 ]

インタビューに答える能年玲奈
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 能年玲奈(21)が主演を務める映画「海月姫」(27日公開、監督川村泰祐)の井手陽子プロデューサーは「撮影中は何度も、彼女自身がもともとクラゲオタクだったのではないか?と思ってしまう場面がたくさんありました」と感心。

 部屋でクラゲをスケッチしているシーンの撮影で、実際に能年が絵を描いていた時のことを挙げ、「カット!がかかったことも気付かずに、クラゲを描き続けていました。役そのものになりきろう、いや、なんならすでになっていた、という感じでしょうか!」と絶賛した。

 ▼海月姫 漫画家の東村アキコ氏による同題漫画が原作。08年から漫画雑誌「Kiss」(講談社)に連載され、14巻までの累計発行部数が325万部を突破。オタク女子友達と共同生活を送る主人公が住居のアパートの存続危機と、女装美男子(菅田将暉)と童貞エリート(長谷川)の兄弟と出会い、大切なものを守るため、仲間と奮闘する姿を描く。

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