V6、紅白で6人バック宙?イノッチ「リーダーの腰と相談したい」

[ 2014年11月27日 05:30 ]

「第65回NHK紅白歌合戦」出場歌手発表会見で進行を務めたNHKの有働由美子アナ

 大みそかの「第65回NHK紅白歌合戦」(後7・15~11・45)の出場歌手が26日、東京・渋谷の同局で発表された。総勢51組で、初出場は5組。会見では初出場V6の井ノ原快彦(38)が、進行を務めた有働由美子アナウンサー(45)とユーモアたっぷりのやりとりを披露した。

 情報番組「あさイチ」の司会として毎朝、隣同士に座る井ノ原と有働アナ。ところがこの日、井ノ原がV6のメンバーとして“ひな壇”に腰を下ろしていた。舞台下で進行を務めた有働アナは「凄くやりにくい。パンストをはかないで出てきた気分」と独特の言い回しで慣れない距離感を表現。「いつもの定位置に来てください」と井ノ原を呼び、“即席”で「あさイチ」コンビを再現した。

 有働アナは本番でも総合司会を担当。井ノ原は「初出場にあたって、身内というか家族が見守ってくれているような気持ち」と安どの表情。昨年の紅白で、有働アナが両肩をあらわにしたセクシードレス姿を披露したことにも触れ、「今年もどんなドレスを着てくれるのか期待してます」と話すと、会場はこの日一番の笑いに包まれた。

 主婦層に人気の2人のやりとりは、今年の見どころの一つ。V6としても局側からの期待は大きく、この日の会見に出席した5グループの中で唯一、司会者からメンバー全員のコメントが求められた。

 パフォーマンスにも注目が集まる。メンバー全員バック宙できることがグループの“売り”で、井ノ原は「リーダー(坂本昌行)の腰と相談したい。できたらいいですね」と大技にも前向き。出演者全員によるバック宙の演出は「記憶がない」(NHK関係者)といい、2人の40代を含む6人で挑戦すれば大きな話題になりそうだ。

 V6は今年、デビュー20周年イヤー。大河ドラマ「軍師官兵衛」主演の岡田准一(34)は「いい時も悪い時も乗り越えてきた。いい年の取り方をしたなと思ってもらえるようなステージにしたい」と意気込んだ。

 森田剛(35)は主演舞台の稽古のため、会見を欠席した。

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2014年11月27日のニュース