佐村河内氏に賠償請求6100万円 公演中止で企画会社

[ 2014年11月26日 05:30 ]

 耳が聞こえない作曲家として活動していた佐村河内守氏(51)の楽曲がゴーストライターによる代作と判明し、予定していた全国ツアーを中止せざるを得なくなったとして、企画した「サモンプロモーション」(大阪)が、佐村河内氏に約6100万円の損害賠償を求める訴訟を起こし、大阪地裁(川畑正文裁判官)で25日、第1回口頭弁論が開かれた。佐村河内氏側は争う姿勢を示した。

 訴えによると、同社は13~14年の全国ツアーを企画。しかし14年2月、佐村河内氏から代作だったと謝罪があり、予定していた14公演を中止し、チケットの払い戻しなど約6100万円の損害を受けたとしている。

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2014年11月26日のニュース