テレ朝社長 高視聴率の「ドクターX」を高評価「期待どおり」

[ 2014年11月25日 14:50 ]

テレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」主演の米倉涼子

 テレビ朝日の定例社長会見が25日、東京・六本木の同局で行われ、吉田慎一社長が高視聴率を続けている米倉涼子(39)主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜後9・00)を高く評価した。

 同作はここまで全7回を放送し、平均は22・1%としており、これは10月クールの民放連続ドラマでトップ。今年の民放ドラマのトップとしている今年7月クールのフジテレビ「HERO」(月曜後9・00)の全11回平均21・3%をも上回る高水準で推移している。

 吉田社長は「非常にスカッとする、見ていて楽しい。期待どおりの出来栄えだなと思っている。視聴率だけではなく、プロフェッショナルからも高い評価をいただいている」と出来栄えを高く評価。さらに「米倉さんが楽しそうにやってくださっているのも大きい」と主演の米倉の熱演も高く評価した。

 編成を担当する平城隆司常務も「視聴者の方の求める気持ちいいドラマになっていると思う」と話した。

 残り34日となった2014年の年間視聴率で、同局は全日7・2%(2位)、ゴールデン帯10・8%(民放2位)、プライム帯11・4%(2位)としている。10月クールに入り、「ドクターX」だけでなく、「相棒season13」も6回平均で17・5%と同クール2位と好調をキープしており、「10月クールに入り、ドラマやスポーツ番組の高視聴率で勢いは増している」(吉田社長)という。平城常務は「3年連続の2位以上を目指していく」とした。

続きを表示

2014年11月25日のニュース