能町みね子さん「プロ彼女」の“誤用”嘆く「だいぶ間違った解釈」

[ 2014年11月25日 13:18 ]

19日に結婚を発表した西島秀俊

 「プロ彼女」という表現を提唱した作家の能町みね子さんが25日、自身のツイッターを更新。同日報じられた「プロ彼女」に関する記事に対し「だいぶ間違った解釈をされてるけど、わざとなのかな…」と疑問を呈した。

 能町さんによると、「プロ彼女」という表現を初めて使ったのは昨秋「ロンドンブーツ1号2号」田村淳(40)の結婚について「週刊文春」で書いたのが初。その後ニッポン放送「オールナイトニッポン」で漫画家の久保ミツロウさん(39)とトークする中で「プロ彼女」という呼び名が生まれたという。

 その定義は「芸能人やスポーツ選手のみと付き合うものの、本人は無名。過去にモデル等をした経歴があってもその証拠を残さず、報道では一般女性とされる女性」であり、「彼女としてのプロ」だという。

 だが、25日に「女性自身」が報じた西島秀俊(43)の妻に関する記事では、プロ彼女について「“非の打ち所がない彼女”のこと。容姿端麗で性格も完璧。芸能人と交際してもブログで明かさず、陰ながら支えてカレの株を上げてくれる一般人女性」と表現していた。

 この記事について能町さんは「(「プロ彼女」を)商標登録したくなっちゃうね」「言葉をつくりだした本人の意図とは関係ない形で、しかも意味も間違ったまま広まっていく……」と嘆いた。

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2014年11月25日のニュース