テレ東2代目看板ネコ「にゃーにゃ」初登場!田勢氏「大物」

[ 2014年11月15日 11:31 ]

「田勢康弘の週刊ニュース新書」2代目アイドル猫お披露目会「にゃーにゃ」を抱く繁田美貴アナウンサー(左)と田勢康弘氏

 2008年4月5日の放送開始以来、テレビ東京の報道番組「田勢康弘の週刊ニュース新書」(土曜前11・30)で視聴者やゲストの政治家に愛され、10月10日に急性心不全のため亡くなった看板アイドルネコ「まーご」に代わる“2代目”の子ネコ「にゃーにゃ」(雑種、三毛猫)が15日、初登場した。

 ホスト役のジャーナリストで愛猫家の田勢康弘氏(70)が番組冒頭「生後4カ月、メスです」と紹介した。

 この日のテーマは「笑顔なき握手…日中首脳会談を読み解く」。「にゃーにゃ」はテレビ初出演にもかかわらず、ゲスト・富坂聰氏(拓殖大学教授)宋文洲氏(ソフトブレーン創業者)の前で寝そべるなど、自由気ままに動き回り、早くも度胸満点の“大物ぶり”を発揮。田勢氏も「大物ですね。やっぱり雑種の強さがある」と評した。

 「にゃーにゃ」の誕生日は7月7日、出身は東京・目黒区あたりと推定される。清掃工場のゴミ箱に捨てられていたところを清掃局のスタッフに発見され、救われたという。その後、動物病院を経て、動物プロダクションに引き渡された。

 田勢氏は「(まーごの)後任を探そうと、たくさんのネコとお見合いした。この生い立ちを聞いた時、このネコ以外にない」と抜テキの経緯を説明。繁田美貴アナウンサー(30)は「これからよろしくね」と笑顔であやしていた。

 田勢氏が生放送中のスタジオ内にネコを常時、歩かせる演出を提案。これを条件に出演を引き受けた。

 10月11日の放送で、まーごの訃報が伝えられた後、番組公式サイト内の動画コーナー「まーごの一息」へのアクセスは10万件を突破。18日には東京・虎ノ門のテレビ東京本社1階「7スタ」に献花台が設けられ、500人近くが弔問に訪れた。 

続きを表示

この記事のフォト

2014年11月15日のニュース