檀れい 総額1億円アクセサリーに感激「このまま走って逃げたい」

[ 2014年10月14日 14:22 ]

映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」公開直前女性限定トークイベントで、総額1億円のジュエリーをまとい、白のドレスで登壇した檀れい

 女優の檀れい(43)が14日、都内の教会で行われた米映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」(18日公開)公開直前を記念し、美容アドバイアーの佐伯チズ氏(71)とともに女性限定のトークイベントを行った。総額1億円のアクセサリーを身につけ、「輝きが違う。このまま走って逃げたいぐらい」と笑わせた。

 劇中をイメージしたという真っ白なドレス姿で登壇した檀は「こういう素敵なドレスを着ると、女性として生まれてきて良かったと思う」。グレースが愛用していたという700個以上のダイヤを使用した「ヴァンクリーフ&アーペル」のアクセサリー(ネックレス、イヤリング、髪飾り)をまとい、「本物の輝きというか、いいものは輝き方が違う。身に付けることができて、女性として幸せ」。総額1億円ということで、「落としはしないかとお辞儀をするたびにドキドキしながら身につけている。(重みは)ありますね。このまま走って逃げたいぐらい」と冗談で笑わせた。佐伯氏も「映画の中から飛び出したきた感じ。素晴らしい」とその姿に見とれた。

 同作はアカデミー賞主演女優賞後、わずか1年でモナコ公妃となり、ケリーバッグの由来としても有名が女優グレース・ケリーの知られざる姿を描いた感動作。「グレースは憧れの女性でもあるし、美とエレガンスにあふれる彼女のような女性でありたい」と話した檀だが、映画の内容は「衝撃的だった」とか。「夢物語のようなシンデレラ・ストーリーですけど、その裏でこんなご苦労があったんだなと。ただ賢いだけでなく、強く、たくましい部分もあったんだなと。女性が覚悟を決めた時にどれだけ輝けるかを感じた」と続けた。

 そんなグレースを演じたのはニコール・キッドマン(47)。「誰もが知っているグレース・ケリーに挑んだという、ニコールのチャレンジ精神が素晴らしい。それをきちんとした形でちゃんと表現している才能に拍手を送りたい」と同じ女優としてニコールを称賛した。

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