CS阪神―広島視聴率 広島地区20%超え!関西地区は対照的

[ 2014年10月14日 11:05 ]

ファイナルステージ進出を決め、歓喜の表情でベンチを飛び出すマートン(右端)ら阪神ナイン

 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ「阪神―広島」(甲子園)の平均視聴率が14日、ビデオリサーチから発表された。広島地区は11日の第1戦(広島テレビ=日本テレビ系、後1・54)が21・9%、12日の第2戦(広島ホームテレビ=テレビ朝日系、後1・55)が20・1%。広島はファーストステージ敗退となったものの、高視聴率を記録した。

 一方、関西地区は第1戦(読売テレビ=日本テレビ系、後1・54)が9・7%、第2戦(ABCテレビ=テレビ朝日系、後2・00)が12・1%。球団史上初のファイナルステージ進出を決めたが、対照的な数字になった。

 第1戦は阪神が1―0で先勝。6回、福留がバックスクリーンへ決勝ソロ。広島のエース・前田健を一振りで沈めた。

 第2戦は延長12回表0―0の引き分けコールドゲーム。阪神守護神の呉昇桓(オ・スンファン)が来日初の3イニングを零封した。

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2014年10月14日のニュース