小栗旬主演“月9”初時代劇「信長協奏曲」初回上々15・8%

[ 2014年10月14日 10:00 ]

フジテレビ系連続ドラマ「信長協奏曲」で主演する小栗旬

 13日にスタートした小栗旬(31)主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「信長協奏曲」(月曜後9・00)の初回視聴率が15・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。初回は30分拡大で放送された。

 石井あゆみ氏の同名人気漫画のドラマ化で、現代の高校生が戦国時代(1549年)にタイムスリップし、織田信長として天下統一を目指す物語。同局の開局55周年プロジェクトとして放送される。同枠初の時代劇で、小栗は戦国時代にタイムスリップする高校生のサブローと織田信長を一人二役で演じている。主題歌はロックバンド「Mr.Children」が13年ぶりに同枠のドラマのために書き下ろした「足音 ~Be Strong」。

 共演は、信長の正室、帰蝶を演じる柴咲コウ(33)、信長の筆頭家臣・池田恒興を演じる向井理(32)のほか、山田孝之(30)、夏帆(23)、藤木直人(42)、濱田岳(26)、高嶋政宏(48)、「Kis―My―Ft2」の藤ケ谷太輔(27)ら。

 「高校生が戦国へ」と題された初回は、修学旅行で時代村に来た高校生のサブローは足元に“戦国武将体験コース”と書かれた高い塀から足を滑らせ、落下。目を覚ますと、そこは戦国時代だった。声をかけてきた自分と瓜二つの武将、織田信長と運命的な出会いを果たす。病弱だという信長から身代わりを頼まれたサブローは、刀を受け取り、家臣の恒興らに迎えられる。恒興らに那古野城へ連れて行かれたところで、すぐに戦場へと向かい、命のやり取りを目の当たりにし…という展開だった。

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