松ちゃん“エド問題”に持論「誹謗中傷を笑いにする義理はない」

[ 2014年10月12日 10:25 ]

「ダウンタウン」の松本人志

 「ダウンタウン」の松本人志(51)が12日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。2009年からインターネット上で繰り返されている誹謗中傷に対し、法的措置を取ることにしたエド・はるみ(50)について持論を展開した。

 松本は「僕なんかも(誹謗中傷を)書かれるんですよ。一番よく言われるのは『芸人なら、それを笑いにしろよ』。でも、笑いにしてほしいなら、センスのある誹謗中傷をせえよ、と。こっちは、そんなセンスのない誹謗中傷をなんで笑いにする義理があんねんっていう話になってくるよね」と語った。

 数年前に前科があると書かれたといい「今、何年も経って、テレビで言うことで『そんなバカな』って、みんな思ってくれるでしょうけど、でも、その(書かれた)瞬間はホンマに信じるヤツ出てくるし。そんなもん、笑いにもできへんし、自分からテレビで言うことでもないしさ。言論の自由ではあるんですけど、別に自由にウソついていいことではないからね」と語気を強めた。

 エドの誹謗中傷への法的措置は9月30日、弁護士事務所のサイトで公表。「一部週刊誌が、テレビ出演が減った理由として、先輩芸能人や共演者に対し、あたかも、同氏が自身の立場をわきまえず、横柄な態度をとり続けたことが原因であるかのように記載したことに端を発し、その後、インターネット上で、同氏に対する執拗な誹謗中傷記事が掲載され、また、それに呼応する形で、掲示板等においても同氏を誹謗する内容の投稿がなされ続けています」としている。

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2014年10月12日のニュース