たけし特番にゴースト新垣氏!佐村河内氏も号泣元県議も呼びたい

[ 2014年10月7日 06:00 ]

ピアノを演奏した新垣隆氏(右)と“号泣県議”のマネで耳に手を当てるビートたけし

 作曲偽装が問題になった佐村河内守氏(51)のゴーストライターを務めていた作曲家新垣隆氏(44)が、テレビ朝日の特番「ビートたけしのいかがなもの会~2014 早すぎる流行語大賞~」(10日後7・00)に出演する。

 バラエティー番組は初出演で、地上波のゴールデンタイムも初めて。今年の日本を象徴するキーワードについて討論する番組で、「ゴーストライター」のブロックに登場。司会のビートたけし(67)から「ゴーストライターってもうからないのかい?」と単刀直入に聞かれると、「そういうことでもなかったと思います」と回答。マツコ・デラックス(41)、西川史子(43)ら出演者から「なぜあんなに献身的に佐村河内さんに尽くしたの?」などと矢継ぎ早に質問され、たじたじに。私生活では未婚で、西川を薦められると「先ほどから(質問が)厳しいので」とやんわり断る一幕もあった。

 番組のオープニングテーマ曲をピアノで演奏した際には、たけしが耳に手を当て、会見で号泣した兵庫県の野々村竜太郎元県議(48)のマネをし、スタジオは爆笑。現代音楽の分野で高い評価を受けている新垣氏に「今度は佐村河内さんも野々村元県議も呼んで“あー”“ぎゃー”っていう現代音楽をやりたいね」とぶち上げた。

 たけしは「新垣さんが番組に来てくれて、味がピリッと引き立っちゃったよ。人のいい神父さんみたいな風貌だけど、新垣さんの存在感には勝てない」と絶賛。新垣氏は「たけしさんや皆さんにお会いできて大変光栄」と感想。今後については「おわび、そして励ましてくださった方々に対する感謝の気持ちを示すべく、ひたすら譜面を書いて演奏して…という活動ができたら」と話した。

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