由紀さおり 45周年記念コンサートツアーでたっぷり31曲

[ 2014年10月3日 22:00 ]

45周年記念コンサートツアーをスタートさせた由紀さおり

 歌手・由紀さおり(65)が3日、神奈川・座間市のハーモニーホール座間で「偶然の結晶~45年の歌声~」と銘打った45周年記念コンサートツアーをスタートさせた。

 1969年「夜明けのスキャット」でデビューして今年で45周年。作詞家の秋元康氏(56)がプロデュースし、俳優・伊東四朗(77)が場内アナウンスを担当するという豪華な演出でスタート。特別ゲストとして姉・安田祥子(73)も登場、デビュー曲「夜明けのスキャット」のほか「手紙」「生きがい」「ルームライト」のヒットット曲など全31曲を熱唱した。

 由紀は「『夜明けのスキャット』が最初のターニングポイントであるならば、姉・安田祥子とのユニットは2度目の大きなターニングポイントになりました。そして3回目のターニングポイントは、ピンク・マルティーニというジャズオーケストラの皆さんとの出会いでした。人生は、いくつになってもターニングポイントってあるんですね」としみじみと語り「50周年もまた来てくださいね」と話していた。

 公演はこの日を皮切りに、12月12日の東京・Bunkamuraオーチャードホールまで全国15カ所で開催される。

続きを表示

2014年10月3日のニュース