結婚、出産を経験…仲里依紗「今、私がやる意味をすごく感じた」

[ 2014年9月19日 15:11 ]

BSプレミアムドラマ「昨日のカレー、明日のパン」試写会に登場した仲里依紗(左)と鹿賀丈史

 女優の仲里依紗(24)と俳優の鹿賀丈史(63)が19日、東京・渋谷のNHKで行われたドラマ「昨夜のカレー、明日のパン」(BSプレミアム、10月5日、日曜後10・0から)の試写会に出席した。

 人気脚本家・木皿泉が4年ぶりに原作、脚本を手がけた全7話の連続ドラマ。7年前に亡くなった夫の義父(鹿賀)と暮らす嫁・テツコ(仲)の悲しみからの再生を描く。

 昨年、俳優の中尾明慶と結婚し、第1子を出産。「ひと回り人生を経験した」という仲は脚本を読み「今、私がやる意味をすごく感じた」と役を引き受けた。「(結婚する)前と今では、考え方全然違う。作品の出来上がりを見て、自分じゃないような自分のような不思議な感覚があった」と話した。物語で重要な役割を占める”食”も楽しんでいるといい「作品が終わるまでに一回り大きくなっていそうで不安」と苦笑いを浮かべた。

 鹿賀も「第1話を見て、涙が出てきた。正面切っての感動というより、木皿さんの作品にはユーモアがある」と語った。また1話ごとに鹿賀が歌う場面が盛り込まれているといい「恥ずかしさもある」と複雑そうに話した。

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2014年9月19日のニュース