塚本監督作「野火」を上映 ベネチア国際映画祭

[ 2014年9月3日 08:38 ]

ベネチア国際映画祭の上映会場前に登場した、「野火」の塚本晋也監督(中央)、俳優のリリー・フランキー(左から2人目)ら

 第71回ベネチア国際映画祭で2日、最高賞「金獅子賞」を競うコンペティション部門に出品された塚本晋也監督の「野火」が公式上映され、主演も務めた塚本監督や出演者のリリー・フランキーさんらに拍手が送られた。

 「野火」は大岡昇平さんの戦争体験を基にした小説が原作。約20年前から映画化を構想していたという塚本監督は、上映に先立つ記者会見で「日本が戦争へ向かう動きが強まっていることに危機感を覚えた。今作らないとチャンスがなくなると思った」と製作の動機を語り、「(映画祭が)その映画を世界の人に見せることが大事だという意義を感じてくれたことに感謝します」と述べた。

 上映後には「感無量です。20年の節目がやっと来た」と語った。

 授賞式は6日夜(日本時間7日未明)に行われる。(共同)

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