ベネチア映画祭が開幕 塚本監督「野火」が出品

[ 2014年8月28日 05:42 ]

ベネチア映画祭で、出演した「バードマン」のオープニング上映に姿を見せた女優のエマ・ストーン(AP)

 第71回ベネチア国際映画祭が27日、イタリア北部のリド島で開幕した。最高賞「金獅子賞」などを競うコンペティション部門に塚本晋也監督の「野火」が出品されている。

 審査員長は「GODZILLA ゴジラ」などの映画音楽を手掛けた作曲家アレクサンドル・デスプラさん。9月6日(日本時間7日未明)の授賞式で各賞が発表される。

 また、斬新な作品を集めたオリゾンティ部門で、加瀬亮主演の韓国映画「自由が丘8丁目」(ホン・サンス監督)が上映。中田秀夫監督が参加する世界各国の監督によるオムニバス映画「ワーズ・ウィズ・ゴッズ」も招待されている。

 開幕はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の「バードマン」が飾った。(共同)

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2014年8月28日のニュース