堀ちえみ“スチュワーデス姿”に「仕事しなくちゃって気になる」

映画「フライト・ゲーム」公開記念トークイベントにＣＡ姿で登場した堀ちえみ

　タレントの堀ちえみ（４７）が２５日、都内で行われた映画「フライト・ゲーム」（９月６日公開）公開記念トークイベントに“スチュワーデス”姿で登場。久しぶりのＣＡ姿に「仕事しなくちゃって気になるんです」と笑顔を見せた。

　１９８３年に放送されたＴＢＳドラマ「スチュワーデス物語」で、主人公の訓練生・松本千秋を演じ、「教官！」「ドジでノロマな亀」といった劇中の台詞が流行語になるなど、一世を風びした堀。２００６年にもＣＭでＣＡ役を演じており、ＣＡ姿を公開するのは８年ぶり。

　久々のＣＡの衣装に「約１０年ぶりで、久しぶりの制服で緊張しますね。形は違いますけど、懐かしい。制服を着ると落ち着くんです。大ベテランになったような気がしますね」とニッコリ。

　撮影時は避難訓練なども実際に行ったことから「撮影では本当の訓練も体験して、海上非難訓練とかもやりましたね。途中で溺れるシーンもあったので、冬の海に飛び込んで、すごい大変だった気がします。ＣＡさんを見ていると懐かしい。一緒に働きたくなるんですよね」と当時を懐かしんだ。

　ドラマはＪＡＬを舞台にしていたこともあり、今でも日本航空（ＪＡＬ）を使うことが多いんだとか。「ＪＡＬのＣＡさんでも同じぐらいでバリバリ働いている方もしますし、“今、こうしているのはあのドラマのおかげです”とかたくさんお手紙をもらうので、ＪＡＬ以外は乗れないんですよね」と苦笑した。

　本放送から３１年。もし続編があったら？と聞かれ、「あったら、ちゃんとしたパーサーでいたいですね。一番上の…もうそれぐらいの年齢ですからね。後輩を仕切っていたいいんですけど、何か失敗してそう。どこまでいっても亀かなって」と照れ笑いを浮かべた。