海老蔵、舞台あいさつでミス連発「オレ、いろいろ間違ってるね」

[ 2014年8月23日 14:13 ]

映画「喰女 クイメ」初日舞台あいさつ、まさかのミス連発で照れ笑いを浮かべる市川海老蔵(右)と柴咲コウ

 歌舞伎俳優・市川海老蔵(36)が23日、都内の映画館で主演映画「喰女クイメ」初日舞台あいさつに登壇。まさかのミス連発で「オレ、間違ってるね」と照れ笑いを浮かべた。

 歌舞伎狂言でも知られる「東海道四谷怪談」をモチーフにしたホラーで、海老蔵は主演と企画を担当。「大変緊張しております」と話した海老蔵は上映後の舞台あいさつにもかかわらず「朝から見られる映画なのかなとも思うし、冒頭から激しい感じなので、最後まで眠らずに見てください」とあいさつ。

 速攻で共演の根岸季衣(60)から「見終わった後ですよ」と指摘を受け、「ご覧になった後?あ、そう…どうもすいません」と平謝り。三池崇史監督(53)からも「打ち合わせ全然聞いてない」と厳しいツッコミを受け、苦笑いを見せた。

 柴咲コウ(33)からは「勧めづらい映画」、三池監督からも「朝から見る映画ではない」などとネガディブな意見が続き、思わず地声で「すごく面白い映画なのに」とボヤけば、柴咲から「マイク使ってください」と手厳しい言葉。

 その後も劇中劇でお岩を演じる柴咲のメークについての感想を聞かれ、「キレイでしたよ。なるべく(メークのコブが)出っ張ってないキレイな方で見ました。会話できないですから」と熱弁するも、激しいメークをしている方を勘違いしていることが発覚し、「オレ、いろいろ間違ってるね。全部間違っていると言っても過言ではない」と照れ笑いを浮かべた。

 ミスを連発したことで、観客からの質問コーナーで、回答の指名を受けるも「受け付けられない。イヤだな」とついつい逃げ腰に。締めのあいさつでも「オレ今日、ちょっと…何を喋っていいか、本当にわからない」と話すなど、最後まで弱気だった。

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