ロビン・ウィリアムズさん首つり自殺だった…手首切った痕も

[ 2014年8月14日 05:30 ]

米ボストンのベンチで、ウィリアムズさんの映画「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」で使われたベンチに贈り物を供える人(AP)

 11日死亡した米俳優ロビン・ウィリアムズさん(63)について、カリフォルニア州の警察は12日の記者会見で、ベルトを使った首つり自殺と発表した。ナイフで手首を切った痕もあった。遺書の有無は明らかにしていない。

 警察によると、11日正午前、ウィリアムズさんの秘書役の男性が、サンフランシスコ近郊の自宅寝室で死亡しているのを見つけた。ベルトをドアの枠とドアの間に挟み込んで固定したとみられる。遺体の近くからポケットナイフも見つかった。

 死亡する前の姿を10日夜に見ていた妻は11日午前、ウィリアムズさんがまだ寝ていると考えて、特に確認せずに外出した。その後、発見者の男性が自宅を訪問した。

 ウィリアムズさんはうつ病を患っていた。警察は薬物やアルコールの影響がなかったか調査を続ける。自宅前にはファンらが持ち寄った花束やろうそくが供えられた。

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