作中登場まだですが…「赤毛のアン」翻訳本 4カ月で昨年3倍強

[ 2014年8月11日 08:30 ]

 NHK連続テレビ小説「花子とアン」(月~土曜、前8・00)の原案本は2011年9月に刊行された「アンのゆりかご 村岡花子の生涯」。出版元の新潮社によると、初版は2万部で、ドラマの進行とともに版を重ね、これまでの発行部数は18版で35万8000部となった。

 また村岡が翻訳を手掛けた「赤毛のアン」シリーズ第1作の同タイトルは、昨年度が2万8000部。本年度は4カ月だけで3倍強の10万4000部となっている。同社担当者は「ドラマの中で赤毛のアンが登場するのはこれから。もうひと盛り上がりするのではないか」とニンマリ。お盆休み「家派」の方は名作を読み直して、アンの世界に浸ってみてはいかが!?

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2014年8月11日のニュース