“蓮さま嫁ぎ先”うれしい悲鳴 「旧伊藤伝右衛門邸」来館者10倍

[ 2014年8月11日 08:30 ]

来館者が増加している旧伊藤伝右衛門邸

 「ここまで来館者が増えるとは…」と「花子とアン」効果にうれしい悲鳴を上げているのは、福岡県飯塚市にある「旧伊藤伝右衛門邸」。筑豊の炭鉱王と呼ばれた伝右衛門と柳原白蓮が暮らした邸宅で、夫婦をモデルとした嘉納伝助と蓮子がドラマに登場したことで一気に注目度が高まった。

 07年の一般公開以降、来館者は1日100人ほどだったが、このところ日曜日には10倍、平日でも7倍と急増。夏休み期間中は、スタッフを1人増やし計4人で対応している。伝助を演じる俳優吉田鋼太郎(55)の人気も上昇しており、関係者の中には「伝助を主人公にしたスピンオフ作品もあるかもしれない」と夢はふくらむばかりだ。

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2014年8月11日のニュース