“自給自足アイドル”メンバーがファンと私的交流で「強制中退」

　東京都赤羽発のアイドルグループ「Ｎゼロ（元ＡＫＢＮ０）」の桜井はるぴょん陽菜（１９）がファンとプライベートで連絡を取ったとして「強制中退」の処分を受けた。

　Ｎゼロは「ＡＫＢＮ０」の名前で１０年５月にデビュー。資金０であることを強調し、握手券や２ショット写真券などの販売で活動費を稼ぐ“自給自足アイドル”として活動していた。

　ファンのことを「クライアント様」と呼んでおり、グループのブログで２３日に「１０期生桜井はるぴょん陽菜が特定のクライアント様とプライベートで連絡を取り合っていることが判明したため、本日付けでＮゼロから強制中退になりました。これまで彼女を応援していただきましたクライアント様の悲しみ、怒り、苦しみを思うと、本当に心が痛み、申し訳なく思います。心より深くお詫び申し上げます」と処分を発表。さらに２４日には桜井が泣きじゃくりながらファンに謝罪する動画を掲載した。

　Ｎゼロではプライベートでの恋愛に制限はかけていないものの、ファンやスタッフとプライベートで連絡を取り合うことや恋愛は禁止とルールで定めている。