会いに来るアイドル「アフター・ロミオ」今秋、日本デビュー

[ 2014年7月25日 05:33 ]

今秋日本デビューするアフター・ロミオ(左から)デヴィン、ブレイク、T.C.、ジェイク、ドリュー

 「会いに行けるアイドル」ならぬ「会いに来てくれるアイドル」が、ソニーミュージックから今秋、CDデビューを果たす。

 米国の男性5人組ボーカル&ダンスグループの「After Romeo(アフター・ロミオ)」。このほど、レーベル数社の争奪戦の末、ソニーミュージックが獲得。30日に早速来日し、来月3日にタワーレコード渋谷店、同4日にららぽーと豊洲と都内2カ所で無料イベントを開催。ホールのようなステージと客席が分かれている場所ではなく、2カ所とも、ファンが手を伸ばせばボディーに触れられるほどのイベントスペース。特にららぽーと豊洲は、家族連れの買い物客も多く、米国人アイドルがプロモーションを行う場所としては異例だ。

 アフター・ロミオの最大の強みはフットワークの軽さ。全米のショッピングモールや学校を回るツアーをメーン活動としており、ことし3~5月には25都市、移動距離1万2000キロで計25万人を動員。その親近感が多くのファンを魅了している。

 身近で触れ合えるといえば、AKB48。祖母が日本人でJ―POPの影響を色濃く受けているソングライターのドリュー(22)は日本歌手の動画をチェックする中でAKB48の握手会システムを知り、開催を熱望。関係者は「応じられる範囲で日本のどこにでも行きます」と話しており、AKBもびっくりの全国握手会ツアーを実施することも考えられる。

 話題性だけでなく実力も折り紙付き。昨年結成し配信シングル3曲を発表、うち「Free Fall」は「MTV.com」で1位に。ドリューは嵐やSexy Zoneに楽曲提供している。ドリューは「おばあちゃんに日本は素晴らしい国と聞いて育った。楽しみで仕方ない」と話している。

 ◆デヴィン(16) オハイオ州出身。グループ最年少で、いじられ役の「弟キャラ」。

 ◆ブレイク(19) ジョージア州出身。踊りが得意。愛らしいマスクの「カワイイ担当」。

 ◆T.C.(21) フロリダ州出身。グループ一のイケメンで「カッコイイ担当」。

 ◆ジェイク(22) ラスベガス出身。リーダー。アメフトの元有望選手で筋肉ムキムキ。

 ◆ドリュー(22) LA生まれラスベガス育ち。楽曲、プロデュースを担当するブレーン。

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2014年7月25日のニュース