人間国宝に柳家小三治ら 落語は18年ぶり3人目

[ 2014年7月18日 19:21 ]

 文化審議会(宮田亮平会長)は18日、重要無形文化財保持者(人間国宝)に古典落語の柳家小三治さん(74)=本名・郡山剛蔵、東京都新宿区=ら7人を認定するよう下村博文文部科学相に答申した。政府は9月にも告示する。

 落語の人間国宝は、小三治さんの師匠に当たる故五代目柳家小さん、上方落語の桂米朝(88)両氏に続き18年ぶり3人目。ひょうひょうとした芸風で知られる小三治さんは、記者会見で「とてもうれしい。一番いいと思える道を、いつまでも追い求めていきたい」と精進を誓った。

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2014年7月18日のニュース