ケンと雪の女王!?渡辺謙、愛子と共演熱望「続編を作る時はぜひ」

[ 2014年7月17日 05:30 ]

テレビ朝日のドラマ「白銀ジャック」の発表に登場した上村愛子さんからゴーグルを贈られた渡辺謙は、ガッチリ握手

 俳優渡辺謙(54)が16日、都内で行われたテレビ朝日の主演ドラマ「白銀ジャック」(8月2日後9・00)の制作発表に出席した。スキー場を舞台にした物語にちなんで、今年現役を引退した女子モーグルの上村愛子さん(34)がゲストで登場。劇中で披露したスキーテクニックを絶賛され、ご機嫌の渡辺は「続編を作る時は、ぜひ出演してもらいたい」と共演を熱望した。

 上村さんが純白のワンピース姿で登壇すると、渡辺は思わず「雪の女王ですね」と声を掛けて笑顔。サイン入りのゴーグルをプレゼントされ、「使わず飾っておきたい」と喜んだ。

 ドラマではスキー場のゲレンデ統括マネジャー役。新潟生まれで、学生時代にスキーの競技会に出場した経験があり、劇中でも華麗な滑りを披露している。「今年はソチ五輪があったので、視聴者の目も肥えている。物凄くプレッシャーだった」と撮影時の思いを明かすと、一足先に作品を見た上村さんは「渡辺さんがスキー場に立った瞬間、雪に慣れてるなと感じた。ゴーグルの扱い方、ウエアの着こなし、滑ってる姿、すべて格好良かった」と絶賛。エンドロールには渡辺の滑降シーンが流れるが、「とっても気持ち良さそうだった。私はずっと競技をしてきたので、なかなかスキーを楽しむことができなかったんですが、渡辺さんを見て“私も早く滑りたい”と思いました」と明かした。

 五輪で5大会連続入賞した上村さんの言葉に、渡辺は「スキーをなりわいとしていた方に、太鼓判をもらえて良かった」と自信を深めていた。

 東野圭吾氏の同名小説が原作。東野作品の大ファンという上村さんは、この小説も現役時代に遠征先で読んだ。会見前には渡辺に、広末涼子(33)が演じるパトロール隊員のスキーシーンの吹き替え役で出演したかったと話していたという。

 渡辺は「続編を作る時は吹き替え役と言わず、ぜひ出演してもらいたい」と希望。“ケンと雪の女王”の共演が実現すれば、大きな注目が集まることは間違いない。

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2014年7月17日のニュース