空からカメが降ってきた!どぶろっく江口 無許可飼育で書類送検

[ 2014年7月5日 05:30 ]

カミツキガメを無許可で飼っていたとして書類送検された「どぶろっく」の江口直人

 警視庁生活環境課は4日、特定外来生物のカミツキガメを無許可で飼育したとして、外来種被害防止法違反の疑いで、「もしかしてだけど~」の歌ネタで人気のお笑いコンビ「どぶろっく」の江口直人(36)を書類送検した。東京都世田谷区内のマンション9階の自宅ベランダからカメが転落したことで発覚。江口は謝罪コメントを出し「認識の甘さから管理を怠った。カメが誰かに当たって大惨事にならなくて良かった」と反省しきりだった。

 書類送検容疑は6月13日、許可を得ず、自宅ベランダでカミツキガメ1匹を飼育した疑い。

 生活環境課によると、カメは体長約27センチ、重さ約5キロで、ベランダで飼われていた。同日、逃げ出してベランダから転落。通行人が「カメが空から降ってきた」と交番に届け出た。

 江口の所属事務所によると、カメは約13年前から飼育。江口は現場のマンションに今年6月に引っ越したばかりで、ベランダで直径約1メートルのタライに入れていたという。江口が不在だった大雨の日にベランダの鉄柵の隙間から落ち、1階店舗の日よけをやぶって地面に落ちた。9階から落ちたカメは甲羅が割れて、血がにじんだ痛々しい状態。一般的にカメは甲羅が割れるとそこから感染症などにかかる恐れがあり、見た目でわかる“重傷”という。

 カミツキガメは05年6月に特定外来生物に指定され、飼育が禁止となった。それ以前から飼っていた人は6カ月以内に申請する必要があった。外来種被害防止法では不正な飼育に対し、3年以下の懲役または300万円以下の罰金が科せられる。江口は、この日、所属事務所を通じて書面でコメントを発表し「法改正後の内容を正しく把握しておらず、認識の甘さから管理を怠りこのような事態を招いてしまいました」と謝罪した。

 また、警察の事情聴取を数回受けたことも明かし、「転落したカメが通行中の方や住民の方々にあたって大惨事にならなかったのが、せめてもの救いと感じておりました。誰かに大ケガをさせていたらと思うと、自分の至らなさに胸がしめつけられる思いです」と一歩間違えばケガ人が出ていたことを猛省した。

 どぶろっくは、音楽ネタ「もしかしてだけど」で人気を集め、中学生向け雑誌の調査で、女子中学生の好きな芸人ランキング1位に輝いたこともある人気コンビ。

 ◇どぶろっく 森慎太郎(35)と江口直人のお笑いコンビ。ともに佐賀県三養基郡基山町出身で、保育園から大学まで同じ学校。04年にコンビを結成。「エンタの神様」(日テレ)「あらびき団」(TBS)などに出演し、人気に。持ちネタの「もしかしてだけど」は、森のギターと江口の歌で構成され、日常にまつわる細かいことを歌う。CD「もしかしてだけど」も発売。

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