小籔千豊 「KOYABU SONIC」終了を明かす

[ 2014年6月19日 05:30 ]

「KOYABU SONIC 2014 FINAL」へ意気込む小籔千豊

 吉本新喜劇座長の小籔千豊(40)が18日、大阪市内で、自身が主宰する音楽と笑いの融合フェス「KOYABU SONIC」を今年限りで終了すると明かした。

 08年の第1回から7回目での幕引き理由を、お笑いコンビ「レイザーラモン」と03年に結成した下ネタラップユニット「ビッグポルノ」を解散するためで、「コヤソニを開く根本の理由がなくなった」と残念そうに語った。

 同フェスはビッグポルノの活動の幅を広げようと、小籔が「サマーソニック」に出演を断られた悔しさから企画した。解散については昨秋、3人で話し合って決めたといい、理由は「8月に東京と大阪で解散ライブを予定していて、そこで言わせていただく」と明言を避け、「方向性の違いです」と“あるある”ネタで笑わせた。

 ラストを迎えるにあたり「下ネタの歌ですが、何千人を前に歌わせていただいて、若手時代の苦労を思い出してウルッときたこともあった。感無量」と振り返った。「KOYABU SONIC 2014 FINAL」は9月13日から3日間開催。スガシカオら24組以上が出演する。

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2014年6月19日のニュース