将棋写真家の中野英伴さん死去 83歳 多くの迫力ある対局写真

[ 2014年6月17日 15:25 ]

 将棋写真家の中野英伴(なかの・えいはん=本名=なかの・ひでとも)さんが16日、胃がんのため都内の病院で死去した。83歳。17日、日本将棋連盟の公式サイトで発表された。

 1975年の第34期名人戦から各タイトル戦で多くの棋士を撮影。迫力ある棋士の対局写真は月刊誌「将棋世界」などに掲載され、将棋界に大きく貢献した。2011年には「第18回大山康晴賞」を受賞。写真集「棋神」などがある。

続きを表示

2014年6月17日のニュース