W杯コートジ戦視聴率46・6% 今年最高も「物足りない」

[ 2014年6月17日 05:30 ]

 15日にNHK総合で生中継した日本―コートジボワール戦の平均視聴率が、関東地区で前半42・6%、後半46・6%だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 前半16分に本田圭佑(28)が先制点を決めた直後の午前10時17分は46・3%。瞬間最高は同11時44分の50・8%で、香川真司(25)に代わり柿谷曜一朗(24)が投入された直後の後半42分の場面だった。今年放送された全番組のうち最高視聴率を記録。NHK広報局は「日本代表への期待の大きさが高視聴率につながった」とした。

 ただ、在宅率が高い日曜午前10時のキックオフで高視聴率獲得が当然とみられていただけに、テレビ局関係者は「平均50%超えは確実視されていたので、物足りない結果」と指摘。休日にお祭りムードを楽しもうとイベント会場などで観戦した人や、好天気で行楽に出掛けるなどした人も多く、視聴率が伸び悩んだ可能性がある。

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2014年6月17日のニュース