たかみなAKB劇場再開で涙のあいさつ「きょうから再スタート」

[ 2014年6月2日 21:00 ]

本日のAKB48劇場でのチームA公演であいさつする高橋みなみ (C)AKS 

 AKB48の本拠地、東京・秋葉原の専用劇場の公演が2日から再開。25日の握手会で起きた事件の影響で5月26日から劇場が休館しており、公演は8日ぶり。午後6時30分から総監督の高橋みなみ(23)らが所属するチームAがステージに上がった。

 予定より20分弱遅れて開演。メンバーが舞台に登場すると高橋が「まずは入場にお時間をおかけしてしまいすみませんでした」と開演が遅れたことを詫び、「皆さんに大変ご心配をおかけしました。きょうからこのAKB48劇場の公演を始めます」と宣言。「花道が使えなかったり、金属探知機の導入、(舞台の)目の前にある柵。皆さんにご協力いただいて我慢していただければいけないことがあたくさんありますが、きょうから再スタートしたいと思います」とあいさつした。

 当初はチームK公演が予定されていたが、チームAに変更。その理由について高橋は「なぜチームA公演かというと、川栄、入山がいるチームだからです」と説明。「現状人数が足りない状態ですが、2人が帰ってくるまで、きちっと守っていきたいと思うので、みなさんお力を貸してください」と涙目でファンへ語りかけた。

 この日は劇能の入場口前に金属探知機が設置され、客席最前列は使用禁止。公演開始前には、警視庁万世橋署の警察官6人が劇場内に入り、運営会社の警備態勢やステージと客席との距離、金属探知機の検査が機能しているかなどを確認した。

 出演メンバーは高橋、市川愛美(14)、岩田華怜(16)、小嶋菜月(19)、小嶋陽菜(26)、田北香世子(17)、達家真姫宝(12)、中西智代梨(19)、中村麻里子(20)、西山怜那(13)、藤田奈那(17)、前田亜美(19)、松井咲子(23)、武藤十夢(19)、森川彩香(18)の15人。

 アンコール終了後、高橋は「ありがとうございました。不思議な緊張感と不安がありましたが、やっぱりこの場所は楽しいです」と語り、公演終了後には「また、来てくれるかな?またお会いしましょう」とあいさつしていた。

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