演技初挑戦の古畑新之 蜷川氏の“洗礼”に衝撃「打ちひしがれた」

[ 2014年5月31日 14:07 ]

舞台「海辺のカフカ」初日前日記者会見に出席した(左から)宮沢りえ、蜷川幸雄氏、古畑新之、藤木直人

 俳優の藤木直人(41)が31日、埼玉県の彩の国さいたま芸術劇場で舞台「海辺のカフカ」(6月1日~7日)の初日前日記者会見に出席した。

 作家・村上春樹氏の大ベストセラー小説の舞台化。蜷川幸雄氏の演出で2012年以来の再演となる。

 藤木の舞台出演は5年半ぶり2回目。厳しい指導で知られる蜷川作品にためらいもあったというが、「実際に参加してみたら稽古場が刺激的で勉強になった。もっと早く参加したかった」と笑顔。「でも、最近、丸くなったとおっしゃっていたので、今で良かったのかも」と笑わせた。

 一方で演技初挑戦の新人・古畑新之(23)は蜷川氏からの“洗礼”に衝撃を受けた様子で、「自分の世界の小ささに打ちひしがれた。すべてが新しい。進むしかない」と吹っ切れた様子。蜷川への印象を聞かれると、「ラブ」と一言返し、ほほえみかけた。

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